河合優実の演技は上手い？演技力の理由は歌とダンス？

今回は、河合優実の演技は上手い？演技力の理由は歌とダンス？について調べてみました。

TBSドラマ「不適切にもほどがある！」で、昭和のスケバン小川純子役を演じ、演技が上手いと評判です。

更に、このドラマでは回を重ねるごとに歌や、ダンスも披露しています。

「演技だけじゃなく、歌も、ダンスも上手いとは、今後の活躍が楽しみ！」

と多彩な才能が話題となっています。

【令和の山口百恵】とまで言われ、今大注目の若手女優さん。

もっと河合優実について知りたい！と思ったことはありませんか？

でも、今どきの若い子には珍しく、SNSをやってないんですよね・・・。

そんな謎めいたところも彼女の魅力でもありますが、今回は河合優実の演技力について深堀していきたいと思います。

 

河合優実の演技は上手い？

2024年冬ドラマで1番の注目株となった河合優実さん。

TBSドラマ「不適切にもほどがある！」では、思い切った演技で、見事に昭和のスケバン役を演じています。

個人的には、つっぱっていながらも、たまに見せるはにかんだ笑顔から垣間見れるあどけなさに魅力を感じます。

更に、阿部サダヲ演じる父親との親子愛のシーンでは、せつない表情だけで、こちらの気持ちを一気に持っていかれてしまうぐらいの演技力の高さ。

それだけ演技の振り幅が広いんだなと感じました。

演技の中で印象的なのが「目」ではないでしょうか？

SNSでも

 

 

と、目で伝える演技力が高く評価されています。

画面越しでも、目が合うとドキっ！としてしまい、こちらの心の奥底まで見透かされているような強烈な目の印象が強いです。

個人的には、この目を生かして猟奇的な怖い役を演じている河合優実も見てみたいです。

 

 

河合優実の受賞作品

河合優実さんは、2019年 18歳でデビューして以降、たくさんの作品で存在感を示し、数々の賞を受賞してきました。

2021年　・第43回ヨコハマ映画祭＜最優秀新人賞＞　『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』

・ 全国映連賞 ＜女優賞＞　『由宇子の天秤』

2022年    ・第35回高崎映画祭 ＜最優秀新人俳優賞＞　『由宇子の天秤』

・第95回キネマ旬報ベスト・テン ＜新人女優賞＞　『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』『偽りのないhappy end』

・第64回ブルーリボン賞 ＜新人賞＞　『由宇子の天秤』『サマーフィルムにのって』

・第14回TAMA映画賞 ＜最優秀新進女優賞＞　『ちょっと思い出しただけ』『愛なのに』『女子高生に殺されたい』『冬薔薇（ふゆそうび）』『PLAN75』『百花』

・　第44回ヨコハマ映画祭 ＜助演女優賞＞　『ある男』『PLAN75』『愛なのに』『冬薔薇』『ちょっと思い出しただけ』

・第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞＜ 新人賞＞　『冬薔薇』『PLAN75』『ある男』『女子高生に殺されたい』

 

河合優実の演技力の理由は歌とダンス？

人気ドラマ「不適切にもほどがある！」の第５話では、ボディコン着てディスコでキレっきれに踊るダンスに注目が集まりました。

続く６話のミュージカルシーンでは、ついに純子の美声が披露されると、「歌が上手い！」と話題となりました。

河合優実さんは歌と、ダンスが趣味だそうです。

更にミュージカル好きということも、演技力に活かされているんでしょうね。

河合優実さんの歌声をもっと聴いてみたいので、今後に期待です！

 

河合優実の演技が上手いと評される理由

河合優実さんのお母様は社会人劇団で演劇をしていました。

そしてお父様は、映画好きだったこともあり、幼いころから人よりお芝居や、演技を一緒に観る機会が多かったそうです。

そんな幼いころからの環境が彼女の演技力の高さにつながっているかもしれませんね。

 

ドラマプロデューサーから見た河合優実の演技力の評価は？

話題作「不適切にもほどがある！」の純子役を誰にやってもらうのか、当初なかなか決まらなかったそうです。

そんな中、プロデューサーである磯山晶氏がNHK　BSプレミアム「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」（全10話）を視聴し、難しい役どころを見事に演じた河合優実に「この人は凄い！」と瞬時に心を奪われたんだとか。

そして、河合優実が出演した大人計画の舞台や、映画「PLAN　75」を視聴し、さまざまな役を通して「演技力は間違いない！」と確信し、純子役をオファーしたそうです。

私の勝手なイメージですが、若手の俳優さんの場合、その時の人気や、話題性だけでキャスティングされることもあると思うんです。

でも、河合優実さんの場合は、ちゃんと演技が評価されて、次のお仕事に繋がっているのが凄いですよね。

 

河合優実の関西弁は演技なの？

2023年にNHK　BSプレミアムで放送された「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」（全10話）では、自然な関西弁の演技が話題となりました。

河合優実さんは東京都練馬区出身ですが、共演した関西出身の錦戸亮さんも驚くほどのネイティブな関西弁だったそうです。

とても難しい方言や、イントネーションを短期間でどうやって身につけたのか、相当努力されたのではないかと思います。

 

河合優実は演技が苦手だった？

デビュー当初は、今までお芝居を教わったことがなかったので、手探り状態での演技に苦労したようです。

それでも、観ている人の「こうなるだろう。」という予想は裏切りたかった。

だからテンプレ的な演技は避けることを意識していたとのこと。

2023年公開　映画「少女は卒業しない」では、重要なシーンである卒業式の答辞の場面で、監督にリハなしの一発撮りを自ら提案したそうです。

なぜなら、一番新鮮でリアルな感情を表現できるから。

新人ながら、凄いですよね。

こうした役に対する真摯な姿勢が河合優実の存在感を際立たせているのかもしれませんね。

 

ダンスが河合優実のデビューのきっかけ？

小学３年生から始めたダンスで「表現すること」の楽しみに気付く。

そして、高校３年間もダンス部に所属し、人前でパフォーマンスする機会が多かったことで、お客さんの返ってくる反応が役者を目指すきかっけとなった。

そこで何故ダンサーを目指さなかったのか?

と疑問に思ったんです。

インタビューでは、「歌もダンスも好き。

役の中で歌もダンスもできるのは、女優だと思った。

作ったものを届けるのが楽しい。

いろいろな角度から経験できるのがお芝居だった。」

と話されています。

女優への道を目指す決定打になったのは、高校３年生の夏休みにブロードウェイから大好きなミュージカル『コーラスライン』が来日していて、すごく感動したことだった。

 

河合優実が出演したアーティストのMVは？

実は数々のミュージックビデオにも出演している河合優実さん！

その中でダンスを披露している代表的な作品を紹介します。

可憐な動きから、大人びた妖艶さ、迫力あるダンスまで様々な表情を見せてくれています。

その器用さが自然と演技力にも生かされているんでしょうね。

 

河合優実のプロフィール

若い俳優さんには珍しく、SNSをやっていない河合優実さん。

どこかミステリアスな部分がある彼女のプロフィールを紹介します。

所属事務所が小林稔侍さんや、田中哲司さん、オダギリジョーさんなど個性的な役者エリート集団で驚きました。

そのベテラン揃いの中に河合優実さんが入っているのが凄いですよね！

 

まとめ

いかがでしたか？

今回は、「河合優実の演技は上手い？演技力の理由は歌とダンス？」について調べてみました。

TBSドラマ「不適切にもほどがある！」で昭和のスケバン純子役を見事に演じ、若手女優ながら圧倒的な存在感で話題となった河合優実さん。

デビュー直後から演技が上手い実力派として注目を浴び、数々の新人賞も受賞しています。

その演技力の根底には、デビューのきっかけにもなった大好きな歌とダンスがあることが分かりました。

今後、ドラマや映画以外にも、その演技力と、得意の歌とダンスで、ミュージカルなどの舞台も観てみたいですね。