今回は、2024年 1月スタートのTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(ふてほど)が
面白い?面白くない?ミュージカルシーンの評価評判を徹底検証していきます!
初回放送後、数時間経ってもXのトレンドに上がる程、話題になっていましたね~。
毎週金曜日22時が楽しみ♡
ただ、斬新なミュージカルシーンについて「面白い!」「面白くない」と意見が割れているようです。
実際に私も初回ミュージカルシーンの冒頭はおもしろかったんですが、少し長く感じました。
そして第二話でもミュージカルシーンが出てきたので、正直こう思ってしまったんです。
そこで、「こう思っているの私だけ?」と他の人の意見が気になり、ふてほどの評価評判を徹底検証してみました!
ぜひ最後までご覧ください。
ふてほどの評判は面白い?
結論からいいますと、当初は斬新なミュージカルシーンに違和感を感じる方も多かったですが、ドラマ全体としては面白い!という意見が多かったです。
Xのトレンドに上がるぐらいですから、もうそれが答えですよね。
初回放送後も反響が大きかったようで、なんと!第一話の無料配信総再生数が300万回を突破したそうです‼(2024 2.1時点)
オリジナルドラマで凄くないですか??
個人的に魅力に感じている点は、回を増すごとにいろんなところに伏線がちりばめられているところ。
この伏線回収した時の「つながった!」と分かった瞬間の楽しさがたまりません!
きっと私のようにリアタイで1回観ているのに、もう1回すぐ観たい!って思ったリピーターも多かったのではないでしょうか?
更に昭和を知っている世代は、
- 積み木くずし
- 写ルンです
- プッツン!
- マブい
- チョメチョメ
- にゃんにゃん
- サーティーワンの「チョコミント」
- 聖子ちゃんカット
- セーラーズ
- メタルテープ
- タイマン
- 短ラン
- 冝保愛子
- ドラマ「毎度おさわがせします」
- スケバン
- ハッスル!
- ランディ・バース
- おニャン子
- 加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ(加トケン)
- ワンレン・ボディコン
- ブル中野
- ボンタン
- アグネス・ラム
- 探偵物語
- ファミコン
- 板東英二
- コンサバ
- 寅さん
- 金妻
- パティオ
- ジェームス・ブラウン
- 大江千里
- DCブランド
- メンズノンノ時代の阿部ちゃん
などの懐かしい言葉連発で、一気に心を鷲掴みにされたと思うんです。
私もそのひとりです!
特に昭和小ネタが最高に面白い!
登場人物の名前も
- ムッチ先輩➡マッチ(近藤真彦)⁈
- じゅんこ ➡三原じゅんこ⁈
- 犬島渚 ➡大島渚⁈
からきてるのかな~?なんて想像するのも楽しみのひとつですよね。
次はどんな懐かしいワードが飛び出すのか期待してしまう!
更に、昭和と令和のギャップに奮闘する登場人物の姿も面白いですよね。
では、実際にSNSではどう盛り上がっているのか覗いてみましょう。
SNSの反応は?
このドラマを見てタイムスリップしたくなった!
なるほど。
まさにドンピシャな世代だと、当時の青春が蘇るんでしょうね~。
個人的に感じたことは、私も含めこの世代は、学園モノや、トレンディードラマなどが大流行し、みんな同じドラマを観ていたドラマ全盛期を経験している。
徐々にスマホやタブレットなどが普及し、YouTubeやSNSなど自分好みの楽しみが多様化し、ドラマ離れ、もっと言えばテレビ離れが進んだのかと。
でも、ふてほどをキッカケにドラマを滅多に観なくなった層が戻ってきた!
私もこのドラマで同窓会でもしているかのような懐かしさを感じました。
では、その時代を知らない若い方の評判はどうなんでしょうか?
幅広い世代からも面白いと評判みたいですね!
第4話の謎からSNSが一気にザワつき、第5話が神回に!
第4話のエンディングで古田新太さん演じる犬島ゆずるが登場し、深刻な面持ちで市郎に「おとうさん・・・」と呼びかけたところで、一気にストーリーが動き出しそうだとSNSで大注目されました。
そして、第5話はストーリー性が一気に増し、エンディングでは泣く人も続出!
神回と言われるまでに‼
豪華なゲストが話題!
第5話の錦戸亮さんや、第8話でついにキョンキョン(小泉今日子)が登場し、話題となりました!
そして、最終回には男闘呼組の成田昭次さん、主題歌を歌うCreepy Nutsもサプライズ登場し、
話題となりました。
最終回エンディングのテロップのメッセージ
皆さん、最終回の一番最後に出たテロップの内容に気付かれましたか?
いつもは1986年当時の表現を敢えて使用したという不適切テロップですが、最終回だけ2024年になっていたんです!
これにはSNSも、「これですべて回収した感じが凄い!」と賛辞の嵐でした!
ふてほどの評価が面白くない理由は?
ドラマ開始当初、ふてほどが期待外れと感じた理由で多かった意見は
- 突如始まるミュージカルシーンへの戸惑い
- 不自然に始まるミュージカルシーンで、せっかく面白い流れが途切れてしまった
- ミュージカルシーンが長すぎる
- 昭和の懐かしさに浸りながら観ていたら、ミュージカルシーンで現実に引き戻されて冷めた
など、やはりミュージカルシーンを理由に挙げる方が多かったです。
個人的な見解ですが、きっとミュージカル風にすることによって現代社会への疑問や、言いづらいことも言いやすいということが大きいのではないでしょうか?
ここがメッセージの核心かなと。
あえて歌詞をテロップで出しているのも、とても伝わりやすいメリットがあるのかなと思いました。
また、期待外れの要因として下ネタ連発への拒否反応や、時代背景が少しズレているのでは?という意見もありました。
一方で、
「現代に対し、ずっと抱えていたモヤっとした気持ちを代弁してくれた!」
「スカッとした!」
と好意的な意見もありましたよ。
回を増すごとにミュージカルシーンを楽しみにしている意見も増えていきました。
ふてほどの面白いミュージカルシーン一覧!
番組プロデューサー磯山晶氏によると、このミュージカルシーンは1978年から1979年に放送されていたTBSドラマ「ムー一族」からヒントを得たんだそうです。
私の微かな記憶の中でも郷ひろみさんと、樹木希林さんがコミカルな衣装とダンスで歌っていたのを覚えています。
賛否両論あるミュージカルシーンですが、その歌詞や、何のパロディかも注目されていますよね。
そこで、SNSで盛り上がり、個人的にも面白かったシーンをご紹介!
第1話
🎵話し合いまSHOW part1
第1話では3つのパートがありました。
その中でも笑いのピークは
♪炙りしめ鯖
♪WOO~ WOO~ WOO~
の合いの手が秀逸!(笑)
あのダンスもツボでした!
歌詞で思わず共感したのは、上司と部下の間にいる中堅社員の
♪メンタルとっくに限界で~す
の嘆きの部分ですね。
そのまた上司の
♪メンタルとっくに死んでま~す
も組織でそのポジションを経験した人は、わかりみが深いのではないでしょうか?
第2話
🎵よっつのわがまま
阿部サダヲ演じる小川市郎がちょいちょい「ちあきなおみ?」、「(わがまま)4つって言ったよね?」
とツッコむのが面白いですよね!
🎵おれの働き方!
誰がどう見ても完全に尾崎豊の「15の夜」ですね(笑)
最後の『♪ジジイになった気がした~ 米寿の夜~』に撃沈しました!
第3話
個人的に期待していた面白シーンはなかったものの、ミュージカル全体のクオリティが上がっていて
引き込まれて観てしまいました。
回を増すごとにゲストも豪華になっていますね!
第4話
🎵落ち着いて 小川さん part2
YAZAWAへのオマージュがありましたね!
ちゃんとタオルも宙を舞っていました(笑)
個人的に歌詞のメッセージ性に納得してしまいましたよ。
第5話
🎵Daddy’s Suit part1~part3
まさかまさかこのミュージカルシーンで泣かされるとは・・・。
ゲストの古田新太さんと、錦戸亮さんの役どころも、とっても良かったですよね。
派手なミュージカルシーンではなく、こうやってストーリーにのせて歌い、感情が持っていかれるのもいいものだと思いました。
人生で初めてミュージカルシーンで泣きました・・・。
素敵なシーンだったな~。
第6話
🎵17歳
遂に純子がミュージカルシーンに登場しましたね~!
とてもきれいな歌声にうっとりしてしまいました♡
SNSでも、「お芝居、ダンス以外にも歌まで上手いとは!」と多彩な才能が話題に。
最終回までに、もう1回ぐらい歌ってくれることを願います!
第7話
🎵あなたは板東英二
ノリノリな曲に板東英二連呼に爆笑でした!
サカエを演じる吉田羊さんも、歌がお上手なんですね~。
マスター役の袴田吉彦さんとの最後の決めポーズもカッコ良かったです!
第8話
🎵三年目の四月バカ
これは懐かしの名曲「3年目の浮気」が元ネタだと思います。
第8話では、その前にミュージカルシーンに発展しそうな場面がありましたが、まさかのフェイントでしたね。
こういう飽きさせない仕掛けも面白いです!
第9話
🎵決めつけないで
♪ワンちゃん~の元ネタは、コーラスラインの『ONE』だと思われます。
古田新太演じる犬島ゆずるが、まさかソロでミュージカルシーンに登場とは予想外でしたね!
携帯用酸素機器をシルクハットに見立ててダンスしているのも、細かい演出でツボでした。
- コーラスラインの『ONE』
- 犬島渚のあだ名『犬(ワン)ちゃん』
- ミュージカルに登場した犬(ワン)
まさかトリプルで「ワン」をかけていたのが、さすがのセンスですね!
第10話 最終回
🎵寛容になりましょう!
どこか懐かしい音頭調で始まりましたね。
さすが最終回と思わせる豪華キャスト勢揃いでワクワクしました!
個人的ツボは、山本耕史さんが布袋モデルのギターを奏で、モノマネが似ていたところ。
それと、喫茶「すきゃんだる」令和のマスターも、一生懸命に踊る姿がかわいかったところです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ふてほどは面白い?面白くない?ミュージカルシーンの評価評判を徹底検証してみました!
個人的に思うことは、今回のふてほどのように完全オリジナルドラマは少ない傾向にあり、貴重だということです。
だからこそ前評判もなく、次の展開が詠めなくて面白い、面白くないと感じたり、斬新なミュージカルシーンも話題になったと思うんです。
これって、意見は割れても、それだけこのドラマが注目されてるって証ですよね!
私も今回、いろんな評価評判を目にし、最初は苦手と感じたミュージカルシーンの最終回のゲストがだんだんと気になってきました(笑)
ぜひ、「こんな楽しみ方もあるんだな♪」と感じて頂けたら嬉しいです。